2015年5月20-22日にIMPACT Exhibition Centerで開催されたアジア最大級の食品見本市「THAIFEX – World of Foods ASIA 2015」。
JETRO様による出展企画、全長96メートル、延床面積522㎡に及ぶ「JAPAN PAVILION」ブース全体の施工と、出展された35の企業様・団体様それぞれのコーナーにおける冷蔵庫や見世棚などの備品提供と管理を、昨年に続き担当させていただきました。
昨年の経験から多くの学びを得ることができ、本年に活かすことができたものの、例えば、会期前の設営時間に限りがある中でいかにこれだけの大規模の造作を完成させるか、などといった多くの課題に直面しました。しかしながら、関係いただいた皆様の惜しみないご協力のお蔭もあり無事のスタートを切る事ができました。
出展各企業様・団体様の、タイにおけるさらなるご発展を心よりお祈り申し上げるとともに、こうした形でその礎となる部分に携わらせていただいたことは、私どもにとって大きな喜びです。
全長96メートルに及ぶ長大なパビリオンの中央部に設けられた、インフォメーションカウンター。壁面に設置されたモニタでは、日本の美食を紹介する映像が上映されました。
ラウンド型のインフォメーションカウンターの反対側には、日本の「食」を演出する食器の類をピクトグラムで表現されていました。
インフォメーションカウンター
インフォメーションカウンター対面のブース
インフォメーションカウンターの対面に設けられた、各ブースの目玉商品が陳列されたショーケース。パビリオンのダイジェストを楽しんでいただけます。
同じくインフォメーションカウンターの対面に設けられた、キッチンステージ。出展企業や団体の食材を用い、その場で調理された日本食が提供されました。
全長96メートルのパビリオンの端から
入口に近い方面からパビリオン全景
多くの方々にお越しいただき、活況を呈しました。
タイ国内だけでなく、諸外国からの訪問客からも注目を浴びていました。
デモンストレーションと試食には多くの来場者が集まります。
キッチンステージで開催されたショー
バンコク市内に数店舗を構えるすしチェーンの代表も駆けつけました。
各ステージには多くの観客にお越しいただけました。
商談スペース
会場の外、ロビーなどの通路に設置された電光掲示板に表示された動画広告もリトルヘルプにて制作を担当させていただきました。